本・・・漫画も ('◇')ゞ

2017年08月02日(水)11 : 46 : 04
8月6日までは
暑中お見舞い申し上げます。
8月7日(立秋)から残暑となる。
月日の立つの早いね~・・年か orz

暑いのはぜんぜん良いけど
クーラーの冷たいのが堪える今日この頃・・年か (-_-;)」

ほんだらまた。

7月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2739
ナイス数:183

ZETMAN 5 (ヤングジャンプコミックス)ZETMAN 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
漫画です。1~5まで。人造人間を開発しようとする研究所を持つ壮大すぎる企業一族と幹部、研究者、作られし者たちそれぞれの戦い。人造人間がヒューマンで関連も分かりやすいが、まだどう作られたか謎が多い。が、曖昧にしない丁寧な作風に好感を持つ。納得できる残酷さHさも許容できてよい。3~5巻に於いてZETMANが一切出て来ないのも、先のストーリーがきっちり出来上がっていることがうかがえる。熱っぽく喉鼻が痛く久しぶりの休みで何もしないつもりだったが、温泉施設でつい手に取りワクワクした。あぁしんど((+_+))
読了日:07月30日 著者:桂 正和
海より深し 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)海より深し 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)感想
顔の丸い固太りの間の悪い蘊蓄野郎同心の縁談。賭け将棋ではめられ不幸な商家の女房と将棋指し。使用人と女房の不義を許し死んだことにして逃がす武家。気弱でわがままな油問屋の長男、亡き母の思いに。以上ほろりとする4作。栄三は人の事ばかり。
読了日:07月27日 著者:岡本さとる
海嘯千里を征く-大富豪同心(20) (双葉文庫)海嘯千里を征く-大富豪同心(20) (双葉文庫)感想
札差江戸の豪商が玉のようにかわいい孫に同心株を買い与えた事から始まるシリーズ!隠密廻同心になっても放蕩三昧の卯之吉で武道の心得もなし手柄の立てようもない。それが持ち前の好奇心とお遊び仲間の寺社奉行や剣豪の大名家三男、はたまた浪人剣客・女剣士・陰間・侠客と札差の祖父の後押しとが相まって世に凄腕同心と勘違いされている。この巻も世評とは裏腹に好奇心の向くまま遊び放題ながら、謎の殺しを解き証し(本人は遊びの延長)上方(大阪)新町遊郭へ、もっとも愉快な時代小説。卯之吉と脇役達の可笑しさ特急品 (^◇^)
読了日:07月24日 著者:幡 大介
大晦り 新・酔いどれ小籐次(七) (文春文庫)大晦り 新・酔いどれ小籐次(七) (文春文庫)感想
この暑い季節に大晦日も無いだろうに手に取った(;'∀') 己の事を勘定に入れずに飄と生きる小藤次、人に慕われ頼られるが人の塩飽に左右されない深謀遠慮を持つ。95年も前に吉宗率いた御庭番集の新旧戦いに少女が巻き込まれたことからやむなく小藤次も巻き込まれる。展開剣劇人情どれをとっても心地よい。もう一話、札差の借財を無くそうと悪だくみする大名が無理やり札差と賭けをする。雇われた壺ふりのおくめの危機に小藤次が大晦日にも関わらずの活躍!痛快な決着に!常に感動するシリーズ「酔いどれ小藤次」大好き!もうすぐ還暦よ(++
読了日:07月20日 著者:佐伯 泰英
隠密家族 逆襲 (祥伝社文庫)隠密家族 逆襲 (祥伝社文庫)感想
紀州徳川家藩主光貞が妾腹の子頼方を正室宮家の安宮照子の魔の手から守ってるんだね。町や屋敷に潜む忍びや陰陽師との密かな戦いが続く。隠れ潜む町医者夫婦(隠密家族)その娘には隠された秘密があって今後どう展開するのか気になるところ。遊人・岡っ引・隠密同心などの関りも増えて面白みも増す一方、隠れ潜む忍びとしてはどうなのかなと思えてもくる。二巻まで読んでまだ登場人物への感情移入が少なく(`´)一人一人のプロフィール少な目が原因か?!それともこれからかい・・んn((+_+))
読了日:07月17日 著者:喜安 幸夫
隠密家族 (祥伝社文庫)隠密家族 (祥伝社文庫)感想
生類憐みの令の頃、紀州徳川家、光貞の正室(皇族)が側室(身分低き)の男子を亡き者にしようと陰陽師を使う。方や光貞はこの子を守るため薬込役(忍者みたいな)を使う。影の戦い。側室は二児を宿すが陰陽師の手が伸び、思わぬ展開に(゚∀゚) 後の将軍吉宗のお話かな。歴史とか人物が史実に基づいているから、興味深い。シリーズ9巻まで出ている1巻目、面白くなりそうな・・期待(^^)/
読了日:07月13日 著者:喜安 幸夫
まだら雪-照れ降れ長屋風聞帖(18) (双葉文庫)まだら雪-照れ降れ長屋風聞帖(18) (双葉文庫)感想
「折り鶴」元藩士指南役が騙され脱藩その後の更なる災厄。切なくも救われる一遍。「おすずの恋」8巻17巻と読んでこの巻でシリーズ3冊目だが、目を細めて観てしまう。物狂いの殿様の所業に三左の脇差が冴える。殿様を諫めようとしていた次男が哀れだ。珍しく救いなく・・「まだら雪」元風烈廻同心が年老いてぼけながらも悪を引きずり出す仕儀が読者も煙に巻く。ぼけ老人を時代小説で扱うのはむつかしいだろうねと思っていたら、そう来た!なるほど。酔いどれ小藤次ところの認知症の差配はどうしてる?
読了日:07月09日 著者:坂岡 真
曰窓-照れ降れ長屋風聞帖(17) (双葉文庫)曰窓-照れ降れ長屋風聞帖(17) (双葉文庫)感想
8巻目を読んで間飛んで17巻目を読む(;'∀')でも登場人物にそれほどの違いはないようで戸惑いない以上に感情移入できる。表題は「いわくまど」と読むんだね!屋敷の壁の上にある小さな窓だ。そこから降り売りの食べ物を吊り上げ購入する。その降り売りが惨殺される「曰窓」 他、二編。剣劇と探索とホロリとさせる人情劇が満足ですな。この巻は元同心が主人公みたいだけど・・3巻では三左衛門がシリーズを通しての主役だと思っていたけど。シリーズ中で主役が代わるんだね!面白い(^^)もう一冊18巻目を読み始めるわ。
読了日:07月06日 著者:坂岡 真
濁り鮒―照れ降れ長屋風聞帖 (双葉文庫)濁り鮒―照れ降れ長屋風聞帖 (双葉文庫)感想
シリーズ8巻目から読んでる。一巻から読めばよいけど、暇も小遣いもない始末、ある本貰った本から読むことに(;'∀')まぁさておき、どういう訳か子持ちの市井の女に養ってもらっている浪人浅間三左衛門が主人公らしい。三左に子供ができるという巻だな!産婆の娘の嫁ぎ先の大店が強請られ、町は梅雨で水が付き、出産!その時折姿を見せる子持ち鮒「濁り鮒」寺に預けた子供を迎えに行けづ三左に背を押される「痩せ犬」元同心の後添えがかどわかされる「酔芙蓉」還暦超えた盗人、恩を受けた大旦那の敵討ち「怪盗朧」気持ち良い読後感ね◎
読了日:07月04日 著者:坂岡 真

読書メーター
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短冊に無茶を言い (;'∀')

2017年07月04日(火)12 : 03 : 22
6月の読書は悩み大きく少な目、頭に入ってないし。
七夕様・・ 猫がいたあの頃に帰りたい ニャン (◎_◎;)

yjimage.jpg  ほんだらまた。

6月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2750
ナイス数:218

野獣駆けろ (講談社文庫)野獣駆けろ (講談社文庫)感想
いったい何年前の作品だろう?それにも関わらず格闘やストーリーに古臭さはない。当時、まだ粗削りだったのだろうか?展開の破綻個所は片手では足りない~♪友人を殺した犯人が最後まで見えなく、よくできたミステリーかと思いきや、本文中には何のヒントもないから、ドキドキはさせるが、した分、後でずっこける。六本木の平和な日本でのスパイや元傭兵たちが絡み合う内容だね。解説なんだけど飾ったり奇をてらったり、己の男趣味を連ねたり、お行儀悪くて出鱈目すぎる。ハードボイルドによく出てくるバカ女を表現したんだね。きっと。|ω・)
読了日:06月30日 著者:大沢 在昌
冗談じゃねえや 浮世絵宗次日月抄 (徳間文庫)冗談じゃねえや 浮世絵宗次日月抄 (徳間文庫)感想
痛快時代ミステリーって理解でよい。と改めて書くこともないのだが、儂的には、門田小説は残虐で善人が割を食う後味の悪いイメージがあったので、この小説で感じ方が変わったことを先ずは書いておかないと。このシリーズは二巻目で先に三巻目を読みまだ一巻目は読めていない。順番が分からなかったのはこのシリーズ発行元が二、三社ほどあるからだろうか?主人公宗次は市井の人気浮世絵師だが実は凄腕の出自に謎の人である。何百両の謎の紛失を届けない大店三軒と評判の悪い大名家の若様と辻斬り、その陰で懇意の同心の苦渋。冗談じゃねぇ痛快だね。
読了日:06月25日 著者:門田泰明
任せなせえ―浮世絵宗次日月抄 (光文社時代小説文庫)任せなせえ―浮世絵宗次日月抄 (光文社時代小説文庫)感想
いきなり三巻目から読んだようです(-_-;) 門田ちゃんの闘争シーンは細部まで描写される。手に汗握る代わり残酷さも伝わるので、人によっては辛い。もっと辛いのは、善人や感情移入した登場人物をあっさり殺す。もとよりハッピーエンドは期待できない。浮世絵師宗次が幕府から冷遇され消え去った平家公家の幕府転落の企みの中に飛び込みます。次この前の巻を読みます。逆だね・・(゚∀゚)
読了日:06月21日 著者:門田 泰明
御盾―斬馬衆お止め記 (徳間文庫 う 9-16)御盾―斬馬衆お止め記 (徳間文庫 う 9-16)感想
江戸の前期今から400年ほど前(元和)の事。秀忠・家光に仕えた大老利勝が執念深く関ヶ原の恥を雪ぐために松代真田家を取り潰さんと計る。が戦国の時代に活躍し今は役立たずの斬馬衆という大太刀を操る真田の武将が、公儀の忍らの前に立ちふさがる。つかみから面白みのある本だ。もう一冊続くようだ。著者は大阪の南東の片田舎(失礼)で歯科医を営み、本業だという。多才な人ってどんな頭してんだろう?!すごいや (''_'') 大リーガーには医師や弁護士の資格持ってる人がいるって聞くけど・・
読了日:06月16日 著者:上田 秀人
警視庁 国際特捜隊 (ノン・ポシェット)警視庁 国際特捜隊 (ノン・ポシェット)感想
ちと古い本ね。ポケベルの時代だよ♪文字が小さいし老眼がいりそう・・(;'∀') 新宿に集まる暴力団と外人やくざ組織へ対抗するため、日本・韓国・中国・台湾・フィリピン・イラン・バングラ・・などの国の刑事が招聘された実行部隊を作った。日本のはみだし刑事が文化の違う人たちをまとめ上げ、売春や麻薬組織と戦う。超人的な戦いはないが、警察組織の事情や国民性や人種の違い・価値観・文化・スタンス・歴史などフィクションでない部分も書かれており、興味深く読み応えあり・・文字小さいから ('◇')ゞ
読了日:06月13日 著者:田中 光二
冴える木刀 見倒し屋鬼助事件控5 (二見時代小説文庫)冴える木刀 見倒し屋鬼助事件控5 (二見時代小説文庫)感想
赤穂改易後の堀部家中間喜助改め鬼助の物語。第5弾。大事を前にした赤穂浪士のために探索行動をする。吉良家新築邸に藩士に取り立てられた浪人に重宝されるが吉良邸内部までは未だ入れない。出自を伏せ、身を寄せる見倒屋、市佐と共に市井の者を助けるが、赤穂浪士の関りが表に出ぬよう、また隠れ岡っ引きの正体も分らぬようにと、振る舞いがむつかしい。謎だった市佐の出自が・・!時は元禄十四年霜月 討ち入りまであと一年と二月!次巻どこまで進みどうなるのか?続けて読みたいが、手に入れてない(-_-;) 次、昭和に戻ります。
読了日:06月09日 著者:喜安 幸夫
百日髷の剣客 見倒し屋鬼助事件控4 (二見時代小説文庫)百日髷の剣客 見倒し屋鬼助事件控4 (二見時代小説文庫)感想
3巻目を飛ばして4巻目だが、混乱することもなく鬼助の活躍も赤穂浪士の潜伏状況もすんなり理解できる。さて物語はかつて短気があだとなり藩を追放された浪人、その好漢ゆえ市井で堀部安兵衛ではとうわさされている。これは赤穂にとって、由々しき事態出退か?!かたや闇の質屋に加担する浪人者を付けた鬼助は元赤穂藩士ではと気づく。大事を前に悪巧みに与する元赤穂浪士の所収に誰にも相談できず戸惑う鬼助。鬼助の腰の木刀はどうこたえるか?!赤穂の肩を陰で持つ同心はどう落着させるのか!鬼助が身を置く見倒屋市佐の正体が気になる・
読了日:06月06日 著者:喜安 幸夫
隠れ岡っ引 見倒し屋鬼助事件控2 (二見時代小説文庫)隠れ岡っ引 見倒し屋鬼助事件控2 (二見時代小説文庫)感想
鬼助(堀部安兵衛に薫陶を受けた中元)だけでなく多くの浅野家(赤穂事件で取り潰し)家臣・女中なども身の振り方に苦心する。そんな女中を喰い物にしようとする輩に見倒し屋に職を転じた鬼助が、粋な同心に力を借りて成敗する。他、奉行所が入れぬ寺社地に隠れた悪者たちをあぶりだし仇討を助太刀する。同心に見込まれ、見倒屋の市佐と共に隠れ岡っ引きとなる。裏で密かに動く元赤穂藩士の仇討はいかに!ちなみに岡っ引きは本業以外の副業みたいなもので十手は持たない。銭形平次はとっても特殊な事だね?!
読了日:06月02日 著者:喜安 幸夫

読書メーター


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土佐堀川 と 体を壊す13 が 精神衛生と体によかった (゚∀゚)

2017年06月10日(土)13 : 04 : 27
風呂と厠と電車が読書時間で、時にして一刻弱か。。。
だいたい頭は文系じゃない、・・理系でもないが スポーツマンでもない 。。゙(ノ><)ノ ...
一昨夜レトルトカレーに食パンをトーストして食べた。妙にうまっ。ちょっとだけ幸せ
昨夜帰宅途中マリオカートを見かけたが写真は撮ってない。
写真屋だけど人様へカメラを向けるのを躊躇う・・食べ物へも ( ̄ー ̄?).....??
時代遅れ ♪ か ・・ヾ(- -;) 

ほんだらまた。

5月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3422
ナイス数:354

朱鞘の大刀 見倒し屋鬼助事件控1 (二見時代小説文庫)朱鞘の大刀 見倒し屋鬼助事件控1 (二見時代小説文庫)感想
赤穂事件で改易になった赤穂藩の藩士、堀部安兵衛の信頼の厚い中間が野に下がるところから物語は始まる。高田馬場の決闘で使われた朱鞘の大刀が改易のどさくさで紛失したことがこの巻のキーポイントになる。中間(喜助あらため鬼助)は、気の利く見倒屋(買取屋か夜逃げ屋か?)に身を置き朱鞘を探したり見倒屋を手伝ったりしながら市井の人を助けるため安兵衛からの選別の脇差を振るう。朱鞘はいかに?時は元禄、江戸中期。この後、吉良邸討ち入りに絡むのか?古希を超えた作家さんには感じなかった!ワンダフル!
読了日:05月31日 著者:喜安 幸夫
体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品 (幻冬舎新書)体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品 (幻冬舎新書)感想
マルチ商法の題材にされそうな内容だけど、よく読めば毒性のある高価な洗剤や化粧品、サプリに代わるお財布に優しい良いモノが提案されている。体に悪いものだけでなく、コラーゲンと同等のゼラチンとか、クラシエの葛根湯など、体に良い工夫も示唆されているね!健康寿命を延ばすヒントがあるかな?!書かれてないけど福山雅治なんて体も頭も洗わないよ!五木寛之も洗わない!?他にもたくさんいるようで・・
読了日:05月29日 著者:渡辺 雄二
海戦 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)海戦 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)感想
気になっていた文乃の気持ちも落ち着くように落ち着いて、舞台は九州から江戸へ移った。というか江戸湾離れること50海里の太平洋上!八丈島あたり。列強に立ち向かうため実践演習の指揮官に命じられた座光寺藤之助。日本は幕府はどこへ向かうのか誰もわからない中、それぞれが何かへ向かおうとするエネルギーが高まる幕末。今回は玲奈は登場しないか?!幸運な海上での出会いと、練習生たちの思わぬ初陣!海戦・・古着屋惣兵衛かい (゚-゚;)ヾ(-_-;)
読了日:05月27日 著者:佐伯 泰英
背すじは伸ばすな!  姿勢・健康・美容の常識を覆す (光文社新書)背すじは伸ばすな! 姿勢・健康・美容の常識を覆す (光文社新書)感想
歯科医師が著者だが骨や筋肉の仕組みを詳しく説明される。正誤は別にしても、疑問の湧くトコロも別にしても、肋骨や舌の知らなかった役割に面白みがある。歯科医ならではの健康に役立つ良書か?はたまた・・?章ごとの最後にまとめがあり時折コラムを挟んだり、気の利いたサービスは良い。それだけ読めば全体が理解できそうだ。論拠という面ではワシではよぅ分からんかった(^^; この歳にしてワシにはコリがないぞ( ??? ) 心は死にそうなまでに凝っているが (''◇'')ゞ
読了日:05月23日 著者:山下 久明
神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (2) (メディアワークス文庫)感想
装丁も題字もコミックと見まがうね?!八百万の神が登場する和風のファンタジーだ。コミックに負けじとばかり陳腐・珍妙なストーリーだが、爺様から受け継ぐ神の御用聞きにされた(暫定的に)フリーターの軽率な言葉の中のちょっとした所に胸を突かれるのが、なんとも苦くにくらしい。二巻目にして大御所の神々が現れてくるが、なんせ八百万だから登場させる神に苦心することはないのだろう。一巻目にヒロインがいねぇなと思った。が、この巻で無事登場している。あとがきに、その理由が書かれていて納得する。
読了日:05月20日 著者:浅葉なつ
浮かぶ瀬 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)浮かぶ瀬 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)感想
どうにもならない人生の切なさゆえのひねくれものが、人との出会いで浮かび上がる「浮かぶ瀬」他3話。取次屋の番頭格、捨て子で軽業師だった又平が、タバコ屋のばあさんの息子を騙る「おっ母さん」。取次屋栄三の友、新兵衛が女掏りを捕まえたことから、呉服屋の娘と女掏りのとの女心のぶつかり合い「女難剣難」。娘が心配する紙問屋の婿養子の浮気疑惑。嫉妬深い女房との行方は「鬼瓦」。どれもこれも、泣かせる結末。岡本さとる、名前は気持ちよいほど普通だが、物語はさすがに脚本家!どこを音読してもナレーションになる。
読了日:05月18日 著者:岡本 さとる
妻恋日記 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)妻恋日記 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)感想
全4話、一話ごとにうるうるしてしまう。電車に乗ってるのにさ、マックに居るのにさ、変なおっさんと思われちまうぜ。栄三に持ち込まれる縺れた人生の機微を、栄三たち仲間が解いてゆく様に、やられちまうんだよ。旗本屋敷に落ちてきた凧、亡き妻が残した日記の慕情、15年も女房子供を置いて旅する鋳物師、英三達の住む長屋の家主の大店呉服屋の年の瀬の騒動。それぞれの解決譚がすがすがしく好もしい。6巻目栄三の気の利きようや策略がほんの少しだけ鼻につくように感じてきた。が、それが取次屋の仕事なのね。
読了日:05月14日 著者:岡本 さとる
江戸の角隠し: 若殿八方破れ (徳間文庫)江戸の角隠し: 若殿八方破れ (徳間文庫)感想
本筋の仇討は成し遂げた。この巻は黒幕たちと旅の途上で俊介に逆恨みする毛利の元大名、行方不明の旅を共にした忠臣と幼女など、急転明らかに収束してゆき収まるべくに収まるが、俊介の病に伏す幸貫や思いを寄せる有馬家の姫に危機が迫るが・名残惜しい気もする最終巻だねぇ。このシリーズ情景描写が優れてるなと思ったままどこかで感想しようと思っていた。が、この巻の解説に書いてやがった!わしが書こうと思ったのにぃ^^; 例えば大井川の流れや深さ川幅、川越人足の人数や様子は手に取れ、知る限り他に類無し。さて他鈴木作品おすすめは?
読了日:05月12日 著者:鈴木 英治
駿府の裏芝居: 若殿八方破れ (徳間文庫)駿府の裏芝居: 若殿八方破れ (徳間文庫)感想
このシリーズあと一冊かな?大名の嫡男があろうことか家臣の仇討のため江戸を離れて九州まで旅をする。その機を狙い嫡男暗殺を企む者たちに旅の途上幾度となく命を狙われるんだね。お人良すぎる主人公にそれを慕う人たちが旅の途上に巻き込まれる騒動にハラハラする。刺客たちの辛い生い立ちと潔い姿に悲しくなるのは自分だけだろうか?!さて仇討はまだか!それぞれの恋の行方は!そしてここまで来て更なる展開が・・Σ(・ω・ノ)ノ!
読了日:05月09日 著者:鈴木 英治
パーソナリティ障害とは何か (講談社現代新書)パーソナリティ障害とは何か (講談社現代新書)感想
あとがきにあるように専門家向けの文章はよく書くが一般向けの文章を書くのは初めてで、専門的な内容になってる部分もある。とある通り、読解に苦心する。と同時にこのパーソナリティーはワシや!とか、あいつやなとかの雑念が読解を阻んでいる。しかし後半には(著者の)障害の分類が再度説明されるので、復習出来る。人格障害なんだけどパーソナル障害に改められたんだね?!なんとなくわかるでしょ?!少し厄介な奴の心情や情けない自己などなど、難解なりに知っておけば役立つ内容だった・・と!?
読了日:05月07日 著者:牛島 定信
文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)感想
大同生命の前身の両替商加島屋へ嫁いだ三井家の娘浅子の物語。江戸から明治、大正と時代が変転する中で幾度もの加島屋の危機を切り抜けていく。嫁いだ矢先の自身の結核発病や刃物で襲われたり癌に侵されたりそのたびに命の危機にさらされながらも、加島屋だけでなく女子教育の先鞭にも力を注いだ。加島炭鉱・加島銀行・広岡商店・尼崎紡績・大同生命と。命を燃やすように駆け続ける姿が感動を呼ぶ。「小異を捨てて大同につく」浅子の他や世に対しての献身が天を味方につけるような生き方だったのだろうね。実話にもとずくフィクションだよ。
読了日:05月03日 著者:古川智映子

読書メーター
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自分でも興味の対象が分からん読書

2017年05月17日(水)10 : 10 : 44
お待たせ~、4月の読書メーター・・・誰も待ってへんがな (T_T)
読んだ本を忘れて、また買ったりまた借りたりするが、
読んだ後、こうして感想書くと意外と覚えが良いようだ!
それに検索がしやっすく、見返せば読んだかどうだかすぐわかる。
わしのレビューなど目を通すほどもないと思うけど
「テロリストの・・」と「居酒屋ぼっ・・」のレビュー後のコメントが面白い。
そうそう50歳からは肉を食いなしゃ~い v ( ̄o ̄) v

ほんだらまた。

         ここをクリックするとわしのページにいけるみたい。
4月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:3065ナイス数:249キノコの教え (岩波新書)キノコの教え (岩波新書)感想キノコの生態だけにとどまらず樹木との共生の重要性、人間倫理・地球環境への危惧・危急へと思いを致す。人類への警告にも聞こえる。人類にとって菌類は重要なファクターである。小川眞先生に続く研究者が育ってほしいと心底思う。キノコが愛らしく感じてくる。子実態という目に見えるものでなく自然に共生する菌糸たちにだよ!落ち葉を拾い土をめくりたくなってきた。キ~ノコの子・・♪ ('◇')ゞ読了日:04月29日 著者:小川 眞
テロリストのパラソル (角川文庫)テロリストのパラソル (角川文庫)感想全学連時代の仲間が20年の時を経て新宿爆弾テロに巻き込まれた。そこには偶然でない誰かの意志があった。学生運動の果て車の爆発事故で指名手配になっている主人公はアル中の中年バーテンになっている。冒頭の公園でウイスキーを飲む主人公の前での爆発から人物展開してゆく話は一気に読者の気持ちを捉えてしまう。なるほどの乱歩・直木ダブル受賞!ってことで作者は酒とギャンブルが相当に好きだったらしく、ギャンブルの借金返済で直木賞を狙って書いたってんだから仰天だね。その経験値も生きた作品なんだよ?返済できなかったら命はなかったと読了日:04月27日 著者:藤原 伊織
迷い神 素浪人稼業 (祥伝社文庫)迷い神 素浪人稼業 (祥伝社文庫)感想日頃から金もなく腹の虫を泣かせている矢吹平八郎。懇意にする同心が奇しくも手先に使う岡っ引きに、「面白い奴」と評する。それを受け「そりゃもう・・」と答える岡っ引きの親分伊佐吉。この平八郎、行動が果敢で心優しい故に、ついついややこしいこととなる。ほんに面白いそりゃもうなのだ。表題の「迷い神」ほか4編、全部良い。わし的には「立ち腹」平八郎と同心親分たちの思いやりで恋女房を幸せに旅立たせ、思い残すは元主君を諫め切れない心残り。立ち腹とは・・?平八郎の出自とこれからの生き様、楽しみだよ。読了日:04月21日 著者:藤井 邦夫
「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本 (講談社現代新書)「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本 (講談社現代新書)感想現代社会の働き方による弊害に脳の疲れがある。IT化であったりホワイトカラー・エグゼプション(残業代0法案)だったりだ。それらの改善方法や考え方などを示唆するが、理想と現実のギャップは否めない。「脳疲労」とあるが、うつ症状の内容が7割を占める。野山に遊び、人とのコミュニケーションでエネルギーの交換に努めることが、うつの改善となると、一つの方法として終章あたりにあるが、ちょっと難解(高野線)!_(・_ .)/ ずるっ…読了日:04月19日 著者:徳永 雄一郎
銭十文 素浪人稼業(8) (祥伝社文庫)銭十文 素浪人稼業(8) (祥伝社文庫)感想このシリーズでいつも感心するのは日雇い仕事を絡めながら一仕事で一事件を解決という出来上がったものが何話かまとめて一冊になっていることだ。お得感この上ない。一話を脚色していけば一冊になりそうだ。善良なんだね~!主人公の矢吹平八郎も善良なんだけど先代から浪人の家系で、どうすればあんなに人心高潔な人物が出来上がるのかね。平八郎の隣に引っ越してきた母姉弟の娘に突然いなくなった父を探してほしいと頼まれるのが、表題の銭十文だ。他の一話に助太刀があるけど、当然助太刀は平八郎だと思うよな・お見事!口入屋万吉さん何者なの?読了日:04月16日 著者:藤井 邦夫
神様の御用人 (メディアワークス文庫)神様の御用人 (メディアワークス文庫)感想八百万からの思いもかけぬコンタクト!ひざを痛め挫折した野球以外何のとりえもないというフリーターが不承不承に受けてしまう完全ボランティアの神からの御用が思わぬ展開で解決してゆく様がおかしくって。最初に御用を受けた神が何故か付きまとうさまがこれまたおかしい。著者は弥栄の神々を神職みたいに勉強したのかな?!さてさて、次は、どんな人の思いが神の心を開くのか。読了日:04月14日 著者:浅葉なつ
居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想両親亡きあとを姉妹で切り盛りする居酒屋。小説サイトに書かれていたらしい。こんなサイト知らなかったし、ステキな作家たちがいるんだね!この店名を見ても入ってこれるほど腹の座っている奴は喜んで仲間にしてやるよ。と勝手に暖簾を下げた先代からの客たちは言う。そんなに深刻な問題が発生するわけでもないのに客たちと美音(姉で店主)の会話は心に触る。それに舞台もほとんど居酒屋内のみなのに、料理や酒の目の覚める解説で飽きさせない。乙津だね~粋だね~!「夜鳴きめし屋」と「深夜食堂」にさも似たり(^^; が、読後は断然爽やかだ。読了日:04月12日 著者:秋川 滝美
50歳からは肉を食べ始めなさい50歳からは肉を食べ始めなさい感想健康寿命を延ばしたいなら参考になる。この藤田先生(専門は、寄生虫学、感染免疫学、熱帯医学)の他の本に、「空飛ぶ寄生虫」「笑うカイチュウ」など面白すぎる本もある。清潔すぎることと免疫との関係など役に立つ。そしてこの本は解糖エンジンとミトコンドリアエンジンのこと、採食と肉食の勘違いなど説明され、深くうなずく。具体的な方法が書かれているので、ピンピンコロリを目指すなら参考に読んでおいてもよいかな?!読了日:04月09日 著者:藤田紘一郎
彦根の悪業薬: 若殿八方破れ (徳間文庫)彦根の悪業薬: 若殿八方破れ (徳間文庫)感想あれ今回は刺客が現れなかったのかな?仁八郎のいる大阪へ、だがその仁八郎はいなかった。女医を追って彦根へ行くと置手紙。キリシタンの魔鏡に記された薬の調合・・はたまたややこしい事件へ飛び込む俊介たち、落ち着く暇もなし。ちょっと切ない失恋話も・・!はて似鳥ちゃんは何処へやら?!読了日:04月07日 著者:鈴木 英治
ちょんまげぷりん (小学館文庫)ちょんまげぷりん (小学館文庫)感想題名からわかるタイムスリップもの、導入と終結はこのテーマの書き物では、だいたい代り映えしないんだろうけど、期待通りだった。最終章に老舗菓子屋を見つけて入ってゆく時、先読みして感動していた。文政の時代から現代へやってきた安兵衛が世話になることになったシングルマザーと息子に武士の心を説き、またパテシエとしての能力を開花させひととき時の人となる。現代人がなくした何かを教わる漫画みたいに愉快な倫理みたいな小説か!?なんとまぁ爽快な!読了日:04月03日 著者:荒木 源
<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)感想記憶には感情が大切なキーワード!明るくあきらめない心!そしてフリーラジカルなどの科学的要因に起因する勝負所!などなど、頭を整理しながら読んでゆくとよいのかな!よりアスリートに役に立つ内容と考えるけど、上手に生きることのヒントもあるのかな?!他者との違いを認めながら、共に生きる方法を考え出すことが、脳の機能という。読了日:04月01日 著者:林 成之
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手抜き更新 読メ

2017年04月21日(金)10 : 00 : 19
3月度の読メだぞ!あたりが良かったぞ!
読書ができている間はストレスが少ない。が、現実逃避感は否めない。
人生の何の解決にもなっていないが心の洗濯次の活力か?
でも読書控えて生活や仕事の改善に努めなければならないと常々思う。
が、肉体的、精神的に追い詰められた時、漫画すら読めなくなる。

ほんだらまた。

3月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:3175ナイス数:263昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)感想転転転転結って感じだね。義父と嫁に関わるそれぞれの人たちの人生の思いと、それをきれいに整えてゆくというか腑に落ちさせるのほうがピンとくるのだけど、ほのかな幸せ感と納得できる悲しみへのこだわり感の交錯が、心くすぐる。大きな出来事や事件を語るわけでないのに、しみてくる。雨の日の少女はテツコさんと同一人物ですか・・?!読了日:03月30日 著者:木皿 泉
岡山の闇烏: 若殿八方破れ (徳間文庫)岡山の闇烏: 若殿八方破れ (徳間文庫)感想前巻は毒を盛られて気を失ったところで終わってたね。俊介の治療にあたる医師と岡山城主の思いゆえに、それぞれに命を狙われる事件もあり、病を抱え刺客に狙われながらそれぞれに活躍する俊介!痛快!弥八すっごい。。けど刺客の棒術に?!そして、それぞれの刺客のプロフィールが相変わらず切なく、それがとても心揺さぶる。また騒動を通して、そのたびに民の幸せのためにはと考える俊介が好もしい。さて江戸まではまだ遠い。読了日:03月26日 著者:鈴木 英治
奏者水滸伝 阿羅漢集結 (講談社文庫)奏者水滸伝 阿羅漢集結 (講談社文庫)感想超人的な格闘技と超越した音楽に人に非ざるサイキック!気をそらさぬ展開にエンターティーメントだぁと思う。平井正和のウルフみたいな不死身の肉体のジャズピアニストの古丹の生い立ちが謎!他、天才ジャズ奏者3人が、謎の僧侶木喰と音楽ライターの天野の導きで集う。小説という文字の世界に、聞こえるほどに音楽が表現されているのに驚嘆す。だいぶ前の作品だけどね、そうは感じないのもええわ~。(^^♪読了日:03月24日 著者:今野 敏
とらわれない (新潮新書)とらわれない (新潮新書)感想医学の常識など三日もあれば変わってしまう(/・ω・)/早寝早起きがよい、寝る前の食事がダメ、食後の歯磨きはだめなど、真正直に捉えるより、自分に合ったものがよい。千日回峰行などの行者など食事などの摂取よりエネルギー消費のほうがはるかに多い。そうだよな窮屈な思いするより自分が爽やかであることがよいと思う。五木寛之は半世紀も頭を洗っていないという。たしか他の作家にも頭を洗わない人がいたけど忘れた('◇')ゞ関係ないが福山雅治も洗わない。個人個人には個体差があるのだよ!自由にしてもしなくてもよい!ってか・・?読了日:03月20日 著者:五木 寛之
隠蔽捜査 (新潮文庫)隠蔽捜査 (新潮文庫)感想人を超えた超ハードボイルドを期待した。
が、その期待を超えてくれたね~!
警察庁総務部課長(キャリア)の公務に対する考えは正しくあり普通ではないらしい。
考えたくないが、自身や家族の為の保身や隠蔽など普通なのだろう。
ある警察官の犯罪に対して、警察が混乱しマスコミの執拗な探りの中、
この主人公は正しく対処する腹(律する心)と折衝能力を発揮する。
警視庁刑事部長の小学校同級生の危機に対しての壊れ具合や
事なかれな上長らの慌てぶりが本来の人間なんだろうけど・・・
正しい判断を教わった気がする。読了日:03月19日 著者:今野 敏
がんばらない (集英社文庫)がんばらない (集英社文庫)感想諏訪中央病院の患者に寄り添った看護や治療の実際。ほろっとさせられる部分もあり、患えば自分もこういう病院にかかりたい。少々我田引水だが、もっともっと引水しても許されるほど医師も看護師もスタッフ、ボランティアも努力していると思う。最初は少々はぐれた医師たちが集まり、徐々に今の病院へ立て直し、人の信頼を得るようになる。この病院を参考に患者に寄り添う病院も今は増えてるかな?!著者はこの病院だけでなくチェルノブイリなどへの支援もしている。マザーかみのるかってくらい!すげ~人達がいるんだね~読了日:03月16日 著者:鎌田 實
脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)感想所詮、遺伝子の乗り物に過ぎない生き物(人間)は、自分本位なものと考えがちだったが、脳の仕組みを解かれるとどうもそうでもないらしい。ダイナミックセンターコアと同期発火、スキッとレビューできそうにないが、人生面白がると同時に他者のスタンスへの理解を持てば、ずいぶん生きやすそうだ!置いておきたい、持っていたい、また読んでみたいと思っているが、さて。読了日:03月12日 著者:林 成之
和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想和菓子の由来や奥深さと奥ゆかしさが興味をそそる。主人公の大福じゃなかった杏子(きょうこ)アンちゃんのほんの少しずつの自己否定と好奇心と知識欲と賢さが、誰かを幸せにする。高校を卒業して通りかかったデパ地下の和菓子屋に就職してから1年間のお話し。アンの心の声があざとく感じたが、最初だけで、だんだんと面白く聞こえてくる。周りの人物も個性豊かで楽しく気持ちの良い人ばかりで、他の作品と登場人物がリンクしているらしく、そちらも読んでみたくなる。まぁ良い人ばかりで少々涙々するのも現実ではあまりないだけに、これもよい!読了日:03月09日 著者:坂木 司
弱虫ペダル コミックセット (少年チャンピオン・コミックス) [マーケットプレイスセット]弱虫ペダル コミックセット (少年チャンピオン・コミックス) [マーケットプレイスセット]感想アキバ系男子が、往復40kmの道のりをママチャリで通っていたんだね。知らないうちに鍛えられた足腰で、偶然出会ったロードレースが楽しくなってくる。発展途上の天然系少年の泣き笑いの進歩がたまらん。二癖三癖ある仲間やライバルたちの名言も響くな~!わしの好きなのは「過去を背負っては前に進めない」ってやつだ!人生恨みつらみが募りやすく、不幸を人のせいにしちまうもんだけど、荷物引きずってるみたいなもんだ!手放して前進むほうが断然楽で早く進める。下手な先達が前向きに考えなさいなんて言う助言よりすっと心にしみるぜ!ほんま読了日:03月05日 著者:渡辺 航
獺祭り 白狐騒動始末記 (幻冬舎時代小説文庫)獺祭り 白狐騒動始末記 (幻冬舎時代小説文庫)感想「獺祭(だっさい)」という人気な酒があって、これはきっと酒造りのお話なんだと思うが、よく見ると送り仮名に「り」が付いているのでカワウソまつり かな?!振り仮名もついていて「おそまつ」とあるから、六子の長男だなと軽薄に呟くが、中身はミステリアスで気をそらさない。骨董屋の娘に降りかかる災難と敵か味方か定かでない日本最古のアダルトショップの次男とがカギを握るかに見え、その実廻船問屋の海賊への仕返しというには浅かりし宿怨が渦巻いたりと思わぬ展開が気をそそる。佑四郎、お伊馬のシリーズを期待してしまうが、いかに読了日:03月04日 著者:秋山 香乃
走れ銀八-大富豪同心(19) (双葉文庫)走れ銀八-大富豪同心(19) (双葉文庫)感想札差の若旦那(卯之吉)が同心株を買ってもらって同心になる。面白いことが大好きで、超マイペース、大金持ちで金離れが良いので、身分のある人ない人、人材も材のない人も集まって、剣豪でも力持ちでもないのに事件を「しかたないね」とやる気のない体で、面白がりながら解決されてゆく。今回は人材でもない面白くもない(芸ですべる)幇間(銀八、卯之吉専属の太鼓持ちみたいな)が活躍するんだね~。明るくって楽しい時代小説。卯之吉みたいな生き方好きだな~!卯之吉にひそかに恋心を抱く剣豪美鈴ちゃんにもっと良い目を見せてあげて、お願い!読了日:03月01日 著者:幡 大介
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2月の読書

2017年03月02日(木)10 : 10 : 35
2月の読書。。漫画もあるし・・Σ(・ω・ノ)ノ!

2月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2264ナイス数:334謁見 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)謁見 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)感想日米修好通商条約の終結に向け藤之助と玲奈には特別な役目が充てられる。ハリスの人となり、幕府重鎮たちの慌てぶり、双方の文化の違いなど、史実に絡めながらのダイナミックな歴史の変転を感じることのできる内容だった。大八車と馬車の話も史実なんだろうな~不合理な!読了日:02月26日 著者:佐伯 泰英
動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書)動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書)感想動作をコントロールすることから気分や感覚を派生させることができる。後半はヨガや体操の教授となっているのは表題から想像できない。解説が丁寧で却って読みずらかった。もう少し簡便でも、理解できただろう。気分をコントロールするに役に立ちます。読了日:02月23日 著者:春木 豊
プリズム (幻冬舎文庫)プリズム (幻冬舎文庫)感想永遠の~とかの入念な取材からの作品ではないけど、人の心情の表現が細やかなところはこの作品でも感じる。解説で精神科医が解離性同一性障害についての説明があり、よく読めば作品についての良し悪しには言及していないし、世間の評価に惑わされない巧みな解説者だと感じる。何を言いたいのか分かりにくいだろうけど云わば、イマジネーションが喚起されにくい作品かな!読了日:02月19日 著者:百田 尚樹
消えた少女-吉祥寺探偵物語 (双葉文庫)消えた少女-吉祥寺探偵物語 (双葉文庫)感想コンビニバイトのシングルファザーが1年前の誘拐事件を追う羽目に・・お金もない力もないのにどうして?おかまのママの活躍にも助けられ警察よりも先を行く。ママもシングルファザーも色物や非正規などの社会のあぶれ者なのに、そんなことにはとらわれない自信と勇気と正義に満ちた言動が、ワクワクする。前中盤、こんなに楽しい本がまだあると思えた。けど終盤の謎ときが性的な話で間延びし犯人の心情がつかみがたく少し残念。希望としては、主人公のかしこい息子が絡めばよいなと思った。情報をくれた女性刑事も!読了日:02月15日 著者:五十嵐 貴久
刻刻 コミック 1-8巻セット (モ-ニングKC)刻刻 コミック 1-8巻セット (モ-ニングKC)感想読メは漫画レビューもOKね!漫画をしっかり読んだのは久しぶりかな~一時は週刊漫画を休憩時間に時間をたつのも忘れて読んでたもんな。でもある時読めなくなった。小説も読めなくなった時がある(^^ゞそんなこたどうでもよいか!時間の止まった世界へ入り込める能力とその世界の魔物たち、そしてその力をわがものとしようとする者たち。人それぞれにテーマがあり、実によくできた作品だ。次々読み進む。大団円がまた緊張をほぐされてよい収まりかたで、自分好みかな。小説でも映画になってでもよい作品!あ~読めることの幸せよ!(^^)!読了日:02月12日 著者:堀尾省太
若殿八方破れ  萩の逃れ路 (徳間文庫)若殿八方破れ 萩の逃れ路 (徳間文庫)感想とても許せない所業の悪人も、損得ではない、心根に使命を抱いている。その意気やあっぱれと思うが、善悪計れば成敗はやむなしか。事件に巻き込まれ寄り道しながら、あちこちから命は狙われ、アブナイアブナイ!この終わり方、次もはよ読めってことで・・・巻を追うごとに、引き込まれる!読了日:02月11日 著者:鈴木 英治
~若殿八方破れ~  久留米の恋絣 (徳間文庫)~若殿八方破れ~ 久留米の恋絣 (徳間文庫)感想俊介の旅の目的や話の本筋と並行して他の者の人生がオーバーラップして進行する。人と人とが絡んで縺れて切なさが募る。うまいうどんと公儀隠密と姫の世話役との口に出せない恋情、あぁ無常。相変わらず本筋の刺客の秘剣の謎は謎のままなのね Σ(・ω・ノ)ノ! で、かたき討ちおっぽいて江戸に帰るんだ?!・・・なるほどね!次行こう!読了日:02月09日 著者:鈴木英治
ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか (講談社現代新書)ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか (講談社現代新書)感想読むの手こずるなと思ったら、熱出てきた。しんど "(-""-)"動物実験や統計を出して分析してゆく。種の保存のために殺し助け合う。また、生き残るための進化の中で、分け合い協力し合うことを覚える。いい人悪い人とひっくるめるけど、結構クールな理由があってのそれぞれなんだね~。いやぁ頭痛くてまとまらん(-_-;) 虐めたほうも傷つくよ!気を付けて!読了日:02月04日 著者:川合 伸幸
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ほんだらまた。
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読書メーター(SNS)から

2017年01月08日(日)11 : 19 : 34
趣旨とかデザインとかシステムなんだろうけど、
読書メーターは、なぜかまったり安心できる。

12月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2265ナイス数:50宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議 (講談社現代新書)宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議 (講談社現代新書)感想炭素・酸素・リン・鉄をめぐる人体構造、構成、働き、に驚く。生物が進化し存続するには、絶妙な奇跡と・・・書いていないが愛がある!わしはそこに何らかの意思があるように思うが、その意思というものに会えるなら、一発は殴っておきたい。・・話はそれましたが、実に興味深くワクワクして読めました。C10H16N5O13P3←アデノさんチャンリンシャ ヽ(・、 .)コケッ 読了日:12月27日 著者:吉田 たかよし
切り札―トランプ・フォース (中公文庫)切り札―トランプ・フォース (中公文庫)感想テロの対国際組織の謎の人物が集める対テロ人員の活躍。ミッションインポッシブル風の流れと格闘シーン。息詰まるといいたいところだが、リアルな格闘か超人の格闘か?今一つはっきりしない、割り切りの悪さが少々中途半端。で、楽しむ!と割り切って読むとよいかな~読了日:12月24日 著者:今野 敏
茶漬け一膳 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)茶漬け一膳 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)感想お互いの頑固が原因で別れた夫婦や、捨て子の軽業師など、前に出された刊で登場した人物を再登場させる。読者の心に残る人たちのその後の行き方を取り次いでゆく。かつての人物をほっておかない気の利きようは歓迎!読了日:12月22日 著者:岡本 さとる
千の倉より 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)千の倉より 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)感想このシリーズたぶん3を飛ばしているから言い切れないが、この刊からとびぬけた感あり。読んでいて涙が出るのはそんなにないし体調のせいもあるけど泣いてしまった。シリーズもの全般のことだが、そろそろと人物の息吹が聞こえてきだした。岡本さとるってこんなに面白かったかな・・?!読了日:12月18日 著者:岡本 さとる
人生に意味はあるか (講談社現代新書)人生に意味はあるか (講談社現代新書)感想人生の意味を、著者の講義や哲学者や宗教家の意見をピックアップしながらまとめ、わかりやすく体系立ててゆく。終章あたりで著者の答えに近いものを書いている。しかしながら「生きる意味」ではなく「世の中や宇宙のシステム」を解いていたように思う。そして言葉ですべては表せず体現する必要があると言っている。暗在系やあの世とか言ってるので証明はできていないが、確かに著者なりの答えはでている。この手の怪しい書籍とは一線を画すと思うが?!生きるのに四苦八苦されてる方には糧になるかな・・わしかい(-_-;)読了日:12月16日 著者:諸富 祥彦
女生徒 (角川文庫)女生徒 (角川文庫)感想太宰ファン垂涎の書籍らしい。女学生から中高年女性の日記のような短編集。戦中戦後の作品群らしい。当時にしては奇をてらった手法だったのだろうなと思う。今は文学に相成りました。とても細やかに日常や非日常を描き出していて、無駄がない。国語の勉強にはなると思うが、今の時代に楽しむには知者でなければならない。内容はうつうつとして読後感はしんどい。太宰が自殺を繰り返している片鱗が見えているのか?この文章にどっぷり浸かり続ければ死にたくなるだろうな、とも思う。以前、声を出して太宰作品を何度も何度も読んでいたことがある。読了日:12月09日 著者:太宰 治
らくだ 新・酔いどれ小籐次 (六) (文春文庫)らくだ 新・酔いどれ小籐次 (六) (文春文庫)感想この表紙で内容がわかってしまうようで、いつ小藤次がラクダの背に乗って世を賑わすかどんどん読み進んだ。鍛え抜かれた体も心もどこで衰えを見せるのかと思っていたが、ついにこの刊で・・・駿太郎に一本取られたとか取られないとか???はてさて(^^)/読了日:12月05日 著者:佐伯 泰英
柳に風 新・酔いどれ小籐次(五) (文春文庫)柳に風 新・酔いどれ小籐次(五) (文春文庫)感想駿太郎11歳、大きく逞しくなりました。さて相変わらず小藤次には事件が降りかかるのですが、何とも安定感のあるストーリーで微笑みながら読めるのが気楽でよい。おりょうなど即かどわかされてもよいはずがそうはならない。かつての月影兵庫のような安定感や間の良すぎる展開が、これぞ時代劇と喝采する。話は変わるが、BS時代劇の小藤次に竹中はないっしょ!もっと圧倒的にひょうひょうとしなきゃね!素人が自信過剰にキャスティングするからね~。それはそうと小藤次はそろそろ還暦のはず・・読了日:12月03日 著者:佐伯 泰英
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ほんだらまた。
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写真屋さんで作るオリジナル年賀状

2016年12月12日(月)19 : 06 : 51
以外に忙しい、なんとなく寝不足だし。
例年のことオリジナル年賀状作成に手間取る。

だから更新ちょっとだけ ○| ̄|_



「人生に意味はあるか」 だって
「ブログをなぜ続けるか」 みたいな・・。by わし |ω・`)

ほんだらまた。

FUJIFILMネットプリントサービス(フジフイルムネットプリントサービス)
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読書「明日の記憶」

2016年06月10日(金)08 : 30 : 10


荻原浩、ハードボイルドでユーモラスで怖くて泣かせる作家さん。
「ハードボイルドエッグ」は感動的で泣きそうで笑ろぉてしまう。
で、その本じゃなく (°_°) 「明日の記憶」 だが、渡辺謙が映画化させてほしいと
荻原浩に手紙を書いて映画化された。(古い話でんねん)
テーマが若年性アルツハイマーで、多様な困難が書かれてると創造すると
怖くて読めなかったけど他に読む本がなくなって読んだ。
やっぱり主人公のアルツハイマーの症状の進行描写が切ない。
で、主人公目線の、だんだんと現実と食い違ってゆく思考描写が
・・・・やっぱり切ない。(-_-;)
でもラストの老人性痴呆の陶芸家との一昼夜の野焼きでのやり取りが、
感動的で泣きそうで笑ろてまう。
映画の老陶芸家役の大滝秀治とのラストシーン見てみたくなる。

荻原浩、有川浩、重松清、高田郁など、三文字氏名の作家は(ってな訳ないが)orz
優しく感動的で涙しまんな。
まぁ大衆的ちゃぁそれまでなんやけど!

読後、世界仰天ニュースで前頭葉型
ドクターGで側頭葉型の認知症の放送をされていたと思う。
(実は途中で寝落ちしたから最終カンファレンスはしらん)
偶然だろうか、そういう情報が多々眼についた。
ちなみに「明日の記憶」は一般的な海馬型と思われる。
海馬はおもに一時記憶する脳だね。メモリーみたいなもんかな。
また、侵される部位によって症状に違いが出る。
それで一様にアルツハイマーが同じ症状じゃないんだね。
とか、いつものようにええ加減な知識やから信じるな!
すまんの~詳しくは他に譲る。orz

さぁ自分がボケる時は経済的に豊かで、家族や友人が
思い残すことが無く消えるようであればええなぁ~と思ぉておる。

歳と共に物覚えが悪うなる。
店の営業がおもわしくなく読書に逃げ込む今日この頃 はぁ~あ
店も頭も、まだ錆びたかねぇや!

DSCN0501.jpg

ほんだらまた。




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男の作法 風塵抄

2014年08月02日(土)10 : 45 : 40
東の 池波 
西の 司馬
とはよく言ったものっす。
下は、よぅ似た色合いの二冊です。


「男の作法」 死ぬ所に向かって生きている
女房の選び方
小遣いの必要性
すし、てんぷらの食べ方など
若いうちに素直に読解できていれば
今の環境はもう少し希望に満ちていたと思う。
女房も変わって今の娘も存在しなかったと思われる。


「風塵抄」 世の無常を感じつつ
お天気屋の性格
差別の本質
上質の空しさと、気品のある楽天主義など、
何度か読む大らかさがあったなら、
人を見る目や生き方をよくすることができただろうに。

もう少し早く
もう少し真剣に
もう少しかしこい頭で読んでいれば
もう少し人生は豊かになっていたに違いない

この二人の作家に藤沢周平が加わり、
「一平二太郎」 と言われるらしい。
でも、藤沢周平は未だ読んだとは言えない ^^;

ほんだらまた。
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読み応えがありました

2014年07月26日(土)18 : 49 : 41
「竜馬がゆく」 司馬遼太郎 読了
1968年の大河ドラマになった小説ですが、
今更ながら読み終えた。
相変わらず読むのが遅い。
いずれスピードを上げてゆきたいが、
思うにまかせない。

幕末の様子から大政奉還までの龍馬を描いている。
その時代を駆けた多くの人物も生き生きと描写されて楽しい。



ちなみに歴史や政治経済などを
もっとも分かりやすく興味深く考証する人は
司馬遼太郎 と 山本七平 だと思う。

もっともっと本が読みたいね。
夢にし思う。
本や映画や漫画を見て、
畑耕して、山登って、瞑想して、
温泉入って体鍛えて過ごしていたい。
人を呼んで循環型の村を作って
自給自足をしてみたい。
武者小路実篤の”新しき村”の平成版みたいな (・・?

ほんだらまた。
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ハグの訳(通行人)

2014年03月22日(土)16 : 53 : 12
続きです・・
さっさと終わりますね ^^;

本を差し上げてから一週間後、
「店長 ♪ しょぼい ゆうてたけど、なかなかええよ!」
と本の半ばにしおりを差し込んで手に持っていた。
そうか!よかった。と、それで終わった。

この女性が、本の内容と
似た経験をしているのだから
思い出すだろうし、共感もするだろうし、
感情もイマジネーションも喚起されたのだろう。

二週間後・・・
この女性のお父様が読まれたという。
会社を興し、今は悠々と生活されているが、
操業当時の家計は大変で、家庭へも奥様へも
自然、辛く当っていたそうな。
お母様は、長男の手を引き、
当時赤ちゃんのこの女性を背負いながら、
仕事と家事育児にと頑張られました。

そして、この本の何処かがお父様の琴線に振れたらしい。
(琴線というのは「夜空ノムコウ」の柔らかい場所に近い処)
自分は何と酷い人間だったのかと振り返り、
母へ謝罪し、これからは優しくすると
涙ながらに、この女性へ言ってくれたらしい。
この女性も、父が母へ優しくしてくれるのが、
何より一番の望みだったようです。

偶然が
一つの家族を幸せへ向かわせた。
店長 ♪ は、ただの通行人A 。

そんなことで、
本を渡した 店長 ♪ に天使(時の神)を重ねたようですね。
勘違いだけど、ただの使いパシリだけど・・・まあいいや ^^;
決してハグしようと思うような色男でもねえし。
どっちかってぇと禿げた疲れたおっさんっすから^^;

これが、女性が憂いの表情で
ハグしてくださいと言わしめた訳でして。ちゃんちゃん

今も残るあの感触・・悪くない (o ̄ー ̄)=O☆(ノ_ _)ノ
・・やっぱ、通行人C・・(・・;)

ほんだらまた。
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どうでもよい本

2014年03月16日(日)14 : 41 : 03


芸能は祭神行事を発端としている。
猿女氏と物部氏が歌舞を芸能化し、神楽の基となった。
と謂われるが、多くは河原乞食が生活の為の見世物とした芸が、
商業ベースに磨かれていったのが、本当だと思う。
そして河原に住み暮らす人たちは(河原とは限らないが)
政策上、士農工商以外の職に付く事を強いられた。

冒頭のなんとも語呂の悪い題名の本に
このような事が書かれている訳ではない。
が、その前後の歴史で発生した被差別部落の事を
著者と被差別部落出身男性との出会いから
恋愛、結婚に至るまでに発生した問題や、
偏見、トラウマ、葛藤などの
私小説をフィクションとして書いている。

著者は有名なADだった。
後にプロジューサーとなり、
たけし城などでも出演している。
小説に登場する彼は
伝統芸能を継承する人です。
あい方が次郎(日本猿)・・

内容は、感情の爆発するままの怒鳴り合いや抱擁。
部落出身者がいかに苦しめられたか
トラウマを抱えているかという
前近代的なテーマを大事に捉えている。
とても繊細な問題で、私が安易に持論を持ちだす訳にはいかないが、
すでに部落差別の多くは
その問題で利権を得る者の為に存在するのではないかと思う。

そうは言うものの、まだ一部では差別は存在するし
親から結婚を反対されるような場合もあるだろう。

この本とは関係なく、昔の話として聞いた事だが、
ある女性からお相手の彼が部落出身者で反対されたが
結果的には両親の許しも得たと聞いたことがある。
それには続きがあり、小さなイザコザで
相手は亡くなる事になるのだが・・

これを聞いた時、内心(不謹慎だが許してほしい)
何と当てつけがましい死にざまかと思ってしまった。

少し話を変えます。
自死といえば、とても苦しい時期に、
迷惑かけずに、美しい 死に方 を探していた事がある。
そして、比較的美しい 死は、即身成仏しかなく、
迷惑のかからない 死 はなく、
現実的には不可能だと思った事がある。

この本のレビューを
書くとは思わなかったし、
どちらかというと 店長 ♪ には
苦い読後感で気持ち悪いのだが、
この本を何気に、しょぼいでぇ と断わりながら、
そのある女性に差し出した処から、
ここへ書く出来事となった。

話が堅いね ・・でもこのままで
後少しだけ(ハグまで)次に続きます。


ほんだらまた。
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仕掛人

2013年09月30日(月)15 : 52 : 07
時代小説好きと言うのはおこがましく
池波正太郎 を読んでいなかったようです。



↑必殺シリーズの元になった小説です。
脚本に厳しい方で
出来あがった脚本にも
赤ペンを入れていました。
大方の作家は、脚色に口を挟む事は少ないようです。

必殺の台本は何冊か読みましたが、
原作を読むのは意外にも初めてのようでした。
時代小説好きを名乗るにはお粗末な話です。

昨朝墓参りへ行きました。
昨日、偶々読み終えたこの本の著者も
母と同じ急性白血病でした。

さて、ここから年末まで神経の細る仕事が多い写真屋ですが、
池波正太郎を読んで、良い 仕事を仕掛けて みようと思います。

ほんだらまた。
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渡世人だったの

2013年08月11日(日)13 : 17 : 26


笹沢佐保と言えば、
木枯し紋次郎 が知られています。
「あっしには関わりの無い事でござんす」という決め台詞が有名だ。

木枯し紋次郎は渡世人と呼ばれる人で、
宿なしで生涯旅している人だ。(渡世人=やくざ との説は大雑把すぎる)
生涯旅していると言えば気楽そうだが
食べるのも泊るのも着るのも
旅の途上、自分の甲斐性で都合を付けなければならない。
大方は野宿となり、
多くは土地のヤクザヘ仁義を切って世話になったり(一宿一飯)
賭場で稼ぐような事になっているが、
窃盗、強盗など悪さを働く者も少なくなかったので、
世間からは嫌われていた。

では、どんな人が渡世人かと言うと、
多くは凶状持ち(罪人)で逃げているか、
生れ故郷をなんらかの理由で飛び出たか、
追い出されたか、大方は真っ当な人ではない。

姿は、渡世人スタイルと云えるほど画一的で、
縞の合羽に三度笠、手甲脚絆で、旅塵で汚れきっている。
刀を一本落とし差しにしている。
「北風小僧の貫太郎」 の格好だ^^;

 貫太郎は渡世人だった(@_@;)

浪人とは失業した武士の事で、渡世人とは違う。
月影兵庫(旧っ)や BS放送中 酔いどれ小藤次 などがそれに当たり、
生活は豊かではないが、武士としての矜持がある。
渡世人と浪人を一緒くたに考える事はまさかないだろうが、
違いを知っておいた方が時代劇は面白い
(矜持を無くした乞食浪人などは渡世人より達が悪い)

この、姫四郎流れ旅 の乙井の姫四郎は、(乙姫ちゃん(*^_^*))
元は医者の三男で押し込み強盗に家族全員殺されて、
渡世人の旅に出る事になり、旅先で親譲りの医術で人を助けたり、
それにも増して、あっさりと人を斬る。
決まり台詞は「死ぬも生きるも同じことでござんす」だ。
意味不明なセリフだろうが、私は気に入っている。

この小説表紙に痛快と書いてあるが、痛快でもなんでもない。
人の邪さを書き、大きな痛みと少しの救いと希望が入り混じる。
紋次郎も、組み立ては同じで、すっきりした読後感はないと思う。
水戸黄門や暴れん坊将軍みたいな圧倒的な強さと勧善懲悪がなく、
渡世人の希望の無い行く末を考えてしまう。
それでも、乙姫と紋次郎は、口では関わりないとか、
生きるも死ぬもと、そっぽを向きながら、
お節介にも人を助けてしまうオッチョコチョイさが泣けるのだ。

笹沢佐保じたい、ヤサグレ生活をしていたようで、
父を殺そうとしたり、やくざと決闘したり、
人妻と心中も謀っている。
殺しも心中も、未遂に終わっているオッチョコチョイさがよい。

ほんだらまた。


木枯し紋次郎 DVDーBOXIII 欲し~。
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