どうでもよい本

2014年03月16日(日)14 : 41 : 03


芸能は祭神行事を発端としている。
猿女氏と物部氏が歌舞を芸能化し、神楽の基となった。
と謂われるが、多くは河原乞食が生活の為の見世物とした芸が、
商業ベースに磨かれていったのが、本当だと思う。
そして河原に住み暮らす人たちは(河原とは限らないが)
政策上、士農工商以外の職に付く事を強いられた。

冒頭のなんとも語呂の悪い題名の本に
このような事が書かれている訳ではない。
が、その前後の歴史で発生した被差別部落の事を
著者と被差別部落出身男性との出会いから
恋愛、結婚に至るまでに発生した問題や、
偏見、トラウマ、葛藤などの
私小説をフィクションとして書いている。

著者は有名なADだった。
後にプロジューサーとなり、
たけし城などでも出演している。
小説に登場する彼は
伝統芸能を継承する人です。
あい方が次郎(日本猿)・・

内容は、感情の爆発するままの怒鳴り合いや抱擁。
部落出身者がいかに苦しめられたか
トラウマを抱えているかという
前近代的なテーマを大事に捉えている。
とても繊細な問題で、私が安易に持論を持ちだす訳にはいかないが、
すでに部落差別の多くは
その問題で利権を得る者の為に存在するのではないかと思う。

そうは言うものの、まだ一部では差別は存在するし
親から結婚を反対されるような場合もあるだろう。

この本とは関係なく、昔の話として聞いた事だが、
ある女性からお相手の彼が部落出身者で反対されたが
結果的には両親の許しも得たと聞いたことがある。
それには続きがあり、小さなイザコザで
相手は亡くなる事になるのだが・・

これを聞いた時、内心(不謹慎だが許してほしい)
何と当てつけがましい死にざまかと思ってしまった。

少し話を変えます。
自死といえば、とても苦しい時期に、
迷惑かけずに、美しい 死に方 を探していた事がある。
そして、比較的美しい 死は、即身成仏しかなく、
迷惑のかからない 死 はなく、
現実的には不可能だと思った事がある。

この本のレビューを
書くとは思わなかったし、
どちらかというと 店長 ♪ には
苦い読後感で気持ち悪いのだが、
この本を何気に、しょぼいでぇ と断わりながら、
そのある女性に差し出した処から、
ここへ書く出来事となった。

話が堅いね ・・でもこのままで
後少しだけ(ハグまで)次に続きます。


ほんだらまた。
本を一服 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
Re: No title
おはよ~
店長 ♪ も不思議です。
好みでもない内容の本をわざわざ読まなくても、
他に読みたい本はまだあるのにね v-87
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