相と運命と・・

2016年11月08日(火)11 : 27 : 11
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三人に一人が癌でなくなるらしい。
実は癌が死に至らしめるわけでなく。
癌を要因とした臓器不全で死ぬわけだ。

なんか死の話になって申し訳ないのだが、
生老病死は生きるものすべてに平等なので
生に対して死の話題が極めて不謹慎ってなこともなかろう。

元時計職人で今はホテルのメンテナンスで働く
70歳オーバーの福岡出身のお客様がいる。
自分の撮った写真を季節季節に大伸ばしして
喫茶店に飾ってもらっているので、いつもご来店いただく。
「先生(店長)にお任せじゃ」と無い歯で笑っている。
パソコンにも興味があり分からないことを聞かれたりする。
当然時計に詳しく、囲碁と写真が趣味になる。

少々訳ありのようで、奥様も子供もいるが
会われていないようで、今はおひとり様のようだ。
一昨年の夏ごろに、胃の調子が悪く病院へ検査に行かれた。
早い話が余命3ヶ月の診断、即入院、即手術を言い渡された。

このまま入院して切ったり貼ったりして、
あとの人生が幸せになるとはとても思えなかった。
いろんな事情で年金もわずかで、収入はなくなり、
家族はいないに等しく、一人寂しく病室で苦しみ
そのまま、社会復帰は望めないだろうなと思った。

それならば、閉塞もなく痛みもないのであれば
倒れて人生これまでと思うまで、好きに過ごせばよいのではないだろうか?
もしくは、切らずにホスピス。
その話を聞いたとき、店長は、その方にそんな無責任なことを言ったようだ。

「わしもそうじゃと思うんじゃ」 と言ったお客様は、
医者から一筆取られたらしい。
手術せずに病状が悪化しても自己責任であるという内容だったらしい。
あほ医者め (ー_ー)!!

そしてそのお客様は通院もせず相変わらず日に40本のロングピースを吸って
元気に働き季節季節に写真を半切に伸ばしにご来店くださる。

先日別の病院の検査で胃カメラを飲んだという。
もちろん胃がんの事は話さなかったらしい。
検査結果は異状なしということだったようだ。
念のため、癌はないですかと聞くと、心配ありませんと言われたようだ。

よかったんだよね!不思議だね!何があったんだろうね~?!
それにしても一昨年のわしの無責任な言動に冷や汗がでる。
よい子は真似するな!


ほんだらまた。
あやかし~♪ | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
Re: タイトルなし
結果は良かったけど、
私も大それた提案をしたもんですね。
まさか言う通りにするとは思ってもみなかったけど。
でもよく話してくれましたよね。
これもご縁かな?!

何人も切ったり貼ったりした人が亡くなるのを見てきました。
このお客様は、
なんとなく相とか気とか悪いようには感じなかったんですよ!?
だから切っちゃダメって思って・・怪しいでしょ (^^;
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