座敷童

2009年10月06日(火)19 : 05 : 48


9年前。
店の裏から二階に上がると、
そこには現像機一台と、プリンター二台が置いてあった。
土曜日のまだ明けきらぬ早朝、階段を上がる途中、
頭上にさわさわとした気配を感じる。
見上げると二階の部屋の扉が閉まる瞬間をみた。

誰もいるはずもなく、泥棒かなと思った。
何故か怖くもなく、
扉の取っ手を引くが開かない。

鍵を解き勢いよく扉を開いたが誰もいない。
大きな機械が三台もあるので陰に隠れる事は容易い。
まず入り口わきにあるトイレを開けて丹念に中を見る。
誰も居ないのを確認し、奥へと慎重に調べてゆく。

結局誰も見つける事は出来なかった。
奥の窓から下へ飛び降りたかとも思ったが、
構造上窓のすきまを通るのは難しいし、しっかり鍵がかかってた。

狐に抓まれたような感じだ。
もちろん誰に言うはずもなく。

その時、聞いた机の中の算盤(店長用に置いていたもの)の音を思い出す。

気の毒にも“緑風荘”を火災がみまった記事で、ふと9年前の事を思い出し、
一昔前の事なので、夢かうつつか、書いてみた。

ちゃんと避難したのかな!
良けりゃしばらくこちらに引っ越すかい(゜゜)

その後二階はスタジオへ改装。
2007.4.6店長が撮った姪(座敷童とのツーショット)の写真、
これも誰にも見せた事はないですが、見たい人は拍手してみてね。


ほんだらまた。
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